伴奏者交代理由 [Nyanderful]

1つ前の記事で「伴奏者が急に・・・」という話をしました。
今日はその話をちょっとしたいと思います。

なぜ伴奏者がギリギリで欠員になったのか・・・。
それは、不登校になってしまったからです。
完全なる不登校ではなく、部活には楽しそうに参加しているそうなので、クラス不登校・・・ってやつです。
伴奏の話を「たま」にする上で、長男はポツリポツリと話し始めました。
どうやら先日の体育祭が決め手になっていたようです。
思春期にはよくある風景・・・なのですが、不登校になってしまった本人にとっては計り知れないほど心に傷がついたのでしょう。
そして、傷つけた方は・・・たいして何も感じていない。
先生や友達から指摘されれば、「なんで私があの子の為に怒られなきゃいけないの?」くらいにしか思ってない。
こういう青春の1ページは、どうにかこうにか当人同士で道を見つけ出すしかないのですが、どうやらそこの問題が悪い方へ同調してきているらしく、クラス全体がガタガタ・・・グタグタし始めていました。

たとえば・・・。

授業中騒がしいのはもちろん、立ち歩く・・・授業が遅れ気味。
喧嘩が始まると最後は勝手に帰ってしまい、係りの仕事が他の子に振られ・・・キャパオーバーになり、お弁当を完食する時間さえなくなる・・・。
合唱練習をまともにしない。
etc・・・。

この状況を、長男はかなり心を痛めていたようです。

先生に何度も「クラスで話し合いたい」と言ったらしいのですが、「今はタイミングじゃない」とか「授業を潰せる余裕がない」とかで、はぐらかされている・・・。
毎日・・・毎日・・・、肩を落としながら「ダメだね・・・うちのクラス」「僕は平和に過ごしたいだけなのに」って。

学校で起きてることは子供たち同士で解決するべきだし、先生もトラブルが起きればその場で対応しているのだとは思います。
現にトラブルメーカーの子供には、放課後居残りをさせてお説教をしているらしいです。
しかし・・・。
その居残り説教のせいで、習い事を遅刻して困る。
居残りさせるなら、保護者に許可をもらえ・・・という方がいるそうです。
「たま」にはわからない思考回路。
だって・・・習い事の遅刻より、なぜ自分の子供が居残りさせられているか・・・の方が問題では?

不登校問題やクラスの落ち着きを取り戻すことは、よりスピーディーな対応が必要です。
「たま」は・・・担任の先生に連絡をすることにしました。
もちろん、長男に「言うよ」と許可をもらって。

「クラスがゴタゴタしてますよね?それについて、どうクラス運営をされるつもりですか?」
「学校で起こっていることは、子供たちで解決が一番だと思いますが、当事者同士以外に周りの子供たちにも影響が出ているようなので・・・。」
・・・と話すと、先生から不登校の事についても話が・・・。
「長男が話し合いをしたいと言っても、タイミングが・・・と言っているようですが、タイミングはいつですか?」
「合唱コンクール後ですか?」
「クラスを一つにしなきゃいけない行事があるのに、遅いと思います」
「タイミングは待つものじゃなく、作るものだと思います。」

長い保留音のあと・・・「後ほどご連絡します」

数分後に・・・。

「明日、不登校の件も含めて話し合いの場を持ちます」

長男が何度も「先生・・・、やっぱり・・・いいや」と、SOSを出していたのに気づかなかった事を申し訳なかったです・・・と言っていました。
本当はこんな電話・・・よくないんでしょうね。
でも、イジメられた経験のある長男は自分の事のようにやるせない気持ちで過ごしていたんだと思います。
そして、家庭があっての学校生活。
学校にいったら後は知らない・・・おまかせ・・・では、無責任ではないでしょうか。
本来学校は「勉強」をする場所です。
道徳は家庭内で教え・・・教わっていくものです。
今の時代、それが・・・ままならない。

担任の先生が言ったとおり、翌日授業3時間分を潰してこの落ち着きのなさをクラスで話し合ったようで、その後3日くらいは・・・落ち着いていたとか。
3日(笑)
長男は「3日でも、話し合わないよりは良かった・・・」と言っていました。
「たま」もそう思います。
すぐに何かが変わる訳ではない。
ただ、変わるまでのプロセスが今はとっても大事じゃないかと・・・。

担任の先生・・・実は入学してから3人目なんです。
最初の先生が手術を伴う療養になり、1学期の後半から違う仮担任に。
そして、2学期から復帰予定の先生は・・・回復が思わしくなく・・・そのまま今季療養。
そのため、2学期からまた違う担任の先生がつくことに。
しかも・・・初担任の若い先生。
2学期からで子供たちとの関係も難しい中、ゴタゴタしているクラスを新任先生が・・・。
お気の毒に・・・です。

一度クラス運営に口を出した訳ですから、しばらくは長男の愚痴を聞きながら見守っていこうと思っています。
そして、不登校については、本人の気持ちがしっかりするまで、外部がどうのこうの言っても仕方のないことです。
きっと登校できるキッカケを見つけてくれる。
それを信じるしかありません。

そのためにも・・・どうか・・・学級崩壊だけは・・・。
それだけは・・・保護者として・・・食い止めたい。
今はハラハラしながら、毎日長男の愚痴を聞いています。


今日のYouTube


携帯の方はコチラ↓から[るんるん]
http://youtu.be/TzQs5CNghBg

しんみりしちゃったから・・・アゲアゲJKSで[黒ハート][黒ハート][黒ハート]

YouTube様ありがとうございます。


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コメント 4

のん

まっすぐな貴女らしい(笑)

by のん (2013-10-15 22:36) 

たまにゃん

のんさん
まっすぐだと、カーブを曲がるとき非常に苦労するんですよねぇ。
(^▽^;)
もう少し柔らかい性格になりたいっス。(笑)
by たまにゃん (2013-10-16 05:47) 

のん

家庭があっての学校生活。
学校にいったら後は知らない・・・おまかせ・・・では、無責任ではないでしょうか。
本来学校は「勉強」をする場所です。
道徳は家庭内で教え・・・教わっていくものです。
今の時代、それが・・・ままならない。


「普通」 が 一番 難しいと 痛感しますよね*_*
でも たぶん 
貴女の お子さんなら 大丈夫かと♪
上手に カーブを 曲がります♪
教科書には書いてないです♪

先輩ママ友さんたちが よく おっしゃってました。
「子どもは 大きくなると ラクになるかな と 思っていたけど 大きくなると 親の 悩みも 大きくなる 参った (笑) 」 と ♪


柔らかそうにしか 見えなかったんですがねぇ~(笑)
埼玉アリーナ 席に♪と 会場を 一生懸命 歩いているとき うな友さんから 行列 「のんさん あれ たまにゃん♪」
トイレ♪
通り過ぎてて(笑)
二度と会えないと思って 引き戻って(笑)
コラーゲンいっぱいで かわいらしくて ビックリしました(笑)
「のんです」

懐かしか~(爆)

母 がんばれ~!!!!!
by のん (2013-10-16 19:28) 

たまにゃん

のんさん
「普通」って尺度が人それぞれだから、本当に難しいですよね。
人生のマニュアル・・・欲しい。(笑)
でもないから、あっちこっちぶつかりながら、それぞれの人生が楽しいんでしょうけど。
そっか・・・。
子供が大きくなると、カーブはもっと大きくなるんですね。(^^;;
親子でぎこちなくカーブを曲がっていきます。(笑)

そうそう、埼玉アリーナで・・・。(笑)
進行方向を急に変え、コチラを見つめる美うなぎ2名♪
プニプニの塊で、柔らかいのは「身」だけです。
劇的?出会いから・・・数時間後の電車内での再会。(笑)
プニ子「たま」は忘れませんよぉ。
(。・w・。 ) ププッ

母は闘います♪
ありがとうございます。
by たまにゃん (2013-10-18 17:13) 

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